Re:OG SC43

In Reply to: Re:OG SC43
投稿者:コロ
投稿日時:2003年10月06日 09時35分44秒

改めてBを訳してみると、

「オーストラリアが存在する前は、それはantipodes だった。」

となると思います。 「それ」が何を指しているのか分かりません。 この訳のうち、Aであれば、「それ」が「オーストラリア」に置き換わり、

「オーストラリアが存在する前は(オーストラリアがオーストラリアであった以前は)、オーストラリアはantipodes だった。」

となるのでクリアです。 いかがでしょうか。


'before there was Australia'が英語的におかしく思う、という件ですが、一見ぎこちない文を正解に持ってくるのも(他の響きのよい選択肢にGMATが言うところの間違いを仕込んでおくのとあわせて)ETSの常套手段のような気がします。 他の具体例があればよいのですが、パッと思い浮かびません。 いかが思われるでしょうか。


what is / what was についですが、PRは、これらが主節と同じ時制で使われている場合、わざわざ言い直すのはwordyなので、一発切りを推奨しています。 ご参考まで。


コロ

> (A)before Australia was Australia, it was the antipodes
> (B)before there was Australia, it was the antipodes
> (C)it was the antipodes that Australia
> (D)Australia was what was the antipodes
> (E)Australia was what what had been known as the antipodes
>
> OGの解説は韜晦しているなぁと常々感じていますがこの問題もわたしにとってはそのひとつです。OGいわく
> 「(B)において、オーストラリアが存在する前はオーストラリアがあったところには何もないので、'it'の先行詞がない」
> といっているのですがならば(A)はどうなるのか?と文句言いたくなりますよね。
> 「(A)において、オーストラリアは確かに存在していたのだが固有名詞オーストラリアになる以前、それ'it'は」と'it'の先行詞があるとOGは言いたいようです。わたしだったら
> (B)の'before there was Australia'が英語的におかしく思うので
> (A),(D)に絞り込んでさてどうしようか、ということになりそうです。

この投稿へのコメント
Re:OG SC43
ありがとうございます。
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