Re:China MATH

[ リスト表示 ] [ ホームページ ]
In Reply to: Re:China MATH
投稿者:わし - 投稿日時:2002年11月11日 00時27分37秒

これよんでて、目から鱗でした。これが本番ででたということは、私はずーっと問題解釈に間違いがあったということになります。非常に参考になりました。

> The probability that Stock (A) rises is 0.8
> The probability that Stock (B) rises is 0.6
> What is the greatest probability that neither Stock(A) nor Stock(B) rise?

確かに日本の数学教育を受けた人なら、AとBが両方起きない可能性は(1−Aが起きる確率)×(1−Bが起きる確率)と考え、この問題なら、(1-0.8)x(1-0.6)=0.08と計算するはずです。
さらにいうと、
・AとBが両方起きる確率
・Aが起きてBが起きない確率
・Aが起きずBが起きる確率
・AとBが両方起きない確率
の合計は必ず1になるという前提で問題を解かれることと思います。確かにこれは、AとBが独立事象として起こる場合は正しい認識です。

が、問題にAとBが独立していると明言されていない場合は、この計算は成り立たないことになります。KMさんの(B)社が(A)社の子会社であるという例はまさにこのケースだとおもいます。
私が思うに、greatestという言葉がミソかもしれませんね。これが、引っかけを示すキーワードではないでしょうか?

ただ、もともとGMAT低空飛行さんのお聞きになってる質問は、単純にAとBが独立かどうかわからないから、Eと言えばそれまでのような気がします。
KMさんのアメリカ女性の話で、私も一度はなるほどと納得しましたが、よく考えると、「場合の数」と「確率」をごっちゃにしているので、もともとの題意から少し離れてしまっているように感じました。

いかがでしょうか?

この記事に対するコメント

Re:China MATH

[ リスト表示 ] [ ホームページ ]

GeoCities
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu