Re:OGのSC104について

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In Reply to: OGのSC104について
投稿者:KM - 投稿日時:2002年09月23日 11時50分55秒

The diet of the ordinary Greek in classical times was largely vegetarian-vegetables, fresh cheese, oatmeal, and meal cakes, (and meat rarely).

(a)and meat rarely
(b)and meat was rare
(c)with meat as rare
(d)meat a rarity
(e)with meat as a rarity

この問題は、「文法的なチェック」だけだと不十分で「意味のチェックも必要です」

主節の意味は「 古代における普通のギリシャ人の食事は主に野菜中心のものだった、例えば、野菜、チーズ、オートミール、ミール・ケーキなど 」です。

下線部は「 肉を食べる事は稀で 」と言う意味になり、しかも主節をうまく修飾するものでなければなりません。

ここで、(B) などは文法的には何の問題もないのですが、「ただ単に肉が稀少だった」 とか、「肉の焼き加減がレアだった」となってしまいます。

「古代ギリシャ人が食べる食事としては、肉はあまり無かった」という意味を残すには、付帯状況を表す with を使った (E) 最適となるのではないでしょうか?
(E) の意味は「肉は稀なものであるという状況で」となるとおもいます。

Toefl の SC では、(B) の様な選択肢は必ず正解になる様な気がします。時制、単数・複数、形容詞 rare の使い方、などなど、文法的項目は全てクリアしているからです。ですから、 Toefl の SC をやっている時と同じ感覚でやると、思わず (B) を選らんでしまう気がします。GMAT の SC におてい非常にたいせつな、「 主節とそれを修飾する部分の間の関係のチェック 」が要求されているのだと思います。


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