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GMATの準備方法は、準備以前の個々人の諸条件による所も大きいかと思います。なお、私の場合は、現在遠方（海外）にいるため、日本人用にGMAT対策している予備校等に通うと言う選択肢はありませんでした。（ビデオや通信教材の利用については、かなり迷いましたが、結局利用しませんでした。）
以下、参考までに私が活用した予備校・参考書について書かせて頂きます。
１）予備校
プリンストンの授業を、英語版で受講したものの、Vの解説は、日本人の私にはとても納得の行くものではありませんでした。（間違いの理由として、「英語的には言わない」「ちょっと変」と言う感覚的な説明が多かったです。）一方で、如何にVがGMAT語の試験であり、英語の試験ではないと言うことも分かりました。（Nativeの方でもVが10点台の方もいました。）また、Qに関しては、非常に簡単なレベルで授業が進むため満点を目指すと言う日本人の戦略にはそぐわない内容でした。
２）参考書
結果的にVを中心に市販の問題集を使って、自分で納得するまでやるしかないと思い、参考書を片っ端から買って解きまくりました。使った問題集は以下のとおりです。（★印は、使ってみての感想。5が最高。）
1.アルクMBA留学GMAT攻略ガイド ★★★★★
2. ETS GMAT オフィシャルガイド ★★★★★
3. Princeton Review Crack the GMAT ★
4. Princeton Review Verbal Workout ★★★
5. Kaplan GMAT 2003 ★★
6. Kaplan GMAT 800 ★★★★
7. Kaplan Verbal Workbook ★★★
8. ETS GRE Official Guide ★★★
9. LSAT Official Actual Testprep ★★★
10. 中国人の友人から紙ベースでもらった問題集
（恐らくDisclosure）
11. TOEFL 3800単語集 ★★★★★
1,2は、ご存知の通りGMAT対策のバイブルです。非常に役に立ちました。結果論になりますが、今思うと定説通りオフィシャルガイドをやりこむのが一番効果があったと思います。
3.は1の英語版。内容は1と殆ど一緒だったので、殆ど利用しなかったため評価も低いです。
4.Verbalの強化に役に立ちましたが、Kaplanから出ている7の方が良かったです。
5.はCDROM（CAT)に定評がありますが、何故か私のPCでは肝心のCATがうまく動作しなかったため、私にとっては評価が低いです。
6.は本の題名から推測できるかと思いますが、GMATで高得点を狙う人のために作られた問題集です。SC、CR共に問題演習の質が高く、解答も親切。CRでは、Scope Shift等の難問についても記述があります。Mathの問題も難しめの問題が入っています。オフィシャルではない参考書の中では一番役に立ったと思う1冊です。
7. Verbalに特化した参考書で、Princetonのものよりも実際の問題に近いと（思える）問題演習が載ってました。
8.はRCの対策に利用。前にポストしたように、RCの傾向がGMATと似てるため役に立ちました。
9.はCRの練習に利用しました。CRで新規問題をお探しの方は試してみては如何でしょう。LSATはRCもありますが、RCはGMATの傾向と若干ズレている気がしました。
10.は友人からもらった問題集。新規問題を見て解答する練習に利用しました。入手経路は不明。
11.これはGMAT用ではありませんが、単語力の強化に使いました。
Princeton と Kaplanで比較するなら、全般的にKaplanのものの方が、GMATの内容に近いというのが個人的な印象です。
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