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| 投稿者:KM - 投稿日時:2002年10月04日 02時58分30秒 |
>travelの補語はthe back roads of Hungaryだと思うのです。
それはありえません。もしそうなら、Bela Bartok and Zoltan Kodaly(主語) = the back roads of Hungary(補語) という関係が成り立つ事になり、「 人 = 道 」という非常に奇妙な文章になります。 the back roads of Hungary は the ではじまっているからといって、文の中での役割が必ず、補語や目的語になるとは限りません。単なる副詞で「 ハンガリーの裏道りを 」くらいの意味になると思います。 I will run today. の today が run の補語ではなく副詞であるのと同じ事です。
これは私も含めて日本の英語教育を受けてきた人間は非常に弱いところですが、第２文型をとる動詞には、お決まりの is や become や look 以外にも hiro さんが指摘されている sit 、今回の例文にある travel などいくらでもあるという事です。わたし自身も反省しなければならない事ですが、高校の教科書などの作られた英語しか読んだ事がない人は今回の例文を見て非常に違和感を感じるのですが、英米の雑誌や小説など生きた英語に触れている人にとっては、あまり違和感のない事だと思います。
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