コラム 速聴の効果 [30 Jul, 2000 updated]


 2000年5月の本試験の後から、TOEFLのテープを30%程度早回しして聞いてました。6月は延期されましたが、今日(7/8)に速聴練習の成果を試す時が来ました。結論から言うと「効果あり」です。Part-Aはスローに聞こえます。最初の15問は全問正解の自信があります。途中から「絶対正解してやる!」という気力が無くなって来た(と言うより、全問正解にこだわるとリズムが崩れそうになった)ので、後は覚えていませんが、5月同様、結構できたと思います。5月13日の本試験のリスニングは60を超えていたので、今回は「さすがはマニアだ」と誉めて貰えるようなスコアが欲しいところです。Part-Aはちょっと自信が無いのが2つくらいありました。Part-Bまでは集中力が維持できたのですが、Part-Cから雑念が入り始めました。今日の夕食は何にしようかとか、全然別の事を考えてしまうのです。気力を振り絞って雑念を取り払い、集中力維持に努めましたが、2,3問はミスしたかも知れません。
 今回も「勉強方法」コーナーのテクニックで紹介した「Part-A,Bのマーキングはチョンッと印をつけるだけにして0.1秒でも節約する」テクニックを駆使し、Part-Aではほとんどの問題でスクリプトが読まれる前に(A)〜(D)まで先読みできました。先読みしているので、解答に要する時間は1,2秒です。易しい問題だと、速攻でマークを終え、What does the woman imply? が読まれる頃には次の設問の(B)あたりまで読めた程です。残りの10秒以上を次の問題の先読みに使えます。これは大きい。これができるとPart-Aのミスは非常に少なくなると思います。是非、試してみて下さい。(実際には速読ができるまで、相当量の英語の読み込み練習が必要なので、簡単じゃありませんが...)
 ちなみに日本語だったらどのくらいまで速聴できるかやってみましたが、倍速(100%UP)でも聞き取れました。よって、英語でも50%UPくらいは訓練次第で聞けるのではないかと思っていますが、TOEFLでは60以上あれば必要十分だと思いますので、そんな事やっている時間があったら他の勉強をすべきでしょうね。合格通知をもらって、渡米までの間に100%UPに挑戦! くらいに遊びとして考えた方がいいでしょう。

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